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今年は植物の生育が良く、庭のブドウもすくすく育っています。
私のブドウは「ナイヤガラ」で、香り良い緑のブドウです。
少し前ですが、NHKの首都圏ネットワークで「ブドウの収穫時を遅らせる方法」を観てこれはぜひとも試してみたいと思いました。
普通だと収穫は猛暑のさなか8月の末ですが、暑さで実が緩くなり傷みやすいのです。
そこで収穫時を1か月半ほど遅らせば、涼しい秋に成熟収穫となり、結果的に暑さに強いブドウということになります。
出来るワインも色が濃く味も良いそうで、そんなマジックのようなことができるの?と説明を聞くまでは半信半疑でしたが、これは山梨大学のワイン科学研究センターが開発した薬品や機械も使わない画期的な栽培方法なのですよ。
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やり方は簡単。
図のように房のでき始めの今、房とその枝の先端をカットするのです。
じきにもう1度、新しい新芽と房がつくられるのだそうです。
夏が以前より暑くなっている昨今、ブドウ生産者に勧めている方法ですが、出来たばかりのブドウの赤ちゃんをもぎ取るのは勇気が要りますね。
次のステップの為の処理と理論的にはわかっていても、なかなか広まらないのも理解できます。
日本産のワインの質の向上のためにもぜひとも成功してほしいプロジェクトです。
このニュースを見て以来、私はずっとこの時を待っていました。
…で早速、でもとりあえず4つだけ採ってみました。
これで10月にナイヤガラが食べられるのでしょうか?
それより次の新芽がちゃんと出てくるのかなあ?とっても楽しみです。
初めまして。
私もネットで「副梢を利用するブドウ成熟時期のコントロール」の論文を目にして、これはいい!!と早速実行しましたが5月29日時点でツルばかり太くなりグルグル巻きになり
一向に花芽が付きません。もしよろしければそちら様の進展具合などアップしていただけると、来季の励みになります。
参考 キャンベルアーリー12年生、地植え、短梢法栽培