黄色は希望の色?

今回のアメリカ大統領就任式は、よその国のことなのに中継を見続けてしまいました。
見渡す限りの道路を埋め尽くす人々は期待と興奮で手を振りながら口々に「オバマ、オバマ」と声をあげていました。赤や青のテープや国旗で飾られた建物の前で金色のラッパが高らかに鳴り響き、若く魅力的な黒人の大統領の登場!となれば誰もが興奮せずにはいられません。まるで映画のワンシーンのようで、ワクワクさせてくれて本当に演出が上手と感心します。
CNNでライブを見ていたのですが政治や演説の解説の合間に「ファッションチェック」もやっていました。手厳しそうなおネエさんとおでこにチョンとめがねをのせたおしゃべりな男性ファッション評論家。どこの国もそっくり!
「子供達はメチャ可愛いわネエ。いかにも高いブランド服じゃないところもいいわあ」と文句なしに褒めていました。意外だったのはオバマ夫人ミッシェルさんへの評価です。

http://www.nytimes.com/interactive/2009/01/21/us/politics/20090121-michelle-audioss/index.html#
↑ヘラルド・トリビューンの記事です。

「黄色は希望の色」と新聞にも報じられていましたが明るい黄色のワンピースにそろいのコート。
ダークな肌の色を引き立て、子供達のコートともマッチしてとても美しかったのですが……
「色はとてもいいわね。でも就任式が夕方の5時からだったら問題ないけど、午前の11時からなんだからちょっとねえ~」と少しご不満の様子。
そうなんです。このコートとワンピース、よく見ると光物なんです。
あちらは光るものは、原則として夜と決まっていて朝から光物は着ないんですね。
コートやワンピースの型はオーソドックスでしたから夫人を輝かせたいというデザイナーの意図はよくわかりますけれども、洋服の国には洋服のしきたり、マナーがしっかりあって、はずすと周りの口がちょっとやかましいみたい。
なのにパーティーのドレスは「よく似合うけどちょっと普通で期待はずれ」と、どっちにしてもこの人たちに「素晴らしい!」と言わせることはまず無理でしょう。

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3件のコメント

  1. >>アマポーラさんへ
    アメリカは天気は良いけれど氷点下でとても寒そうでしたね。一般人は毛糸の帽子にフードと、もこもこに防寒対策をしているのに政治家の皆さんは割りと薄着で背筋も伸ばして・・・。
    「見られる立場」の方は本当に大変だなと思いました。
    アマポー^ラさんのおっしゃる洋服のチェンジ!。わたしも同感。
    かつてヨーロッパで日本人デザイナーが大躍進したのは、枠にとらわれない自由なカタチがあちらの方たちには新鮮で魅力的に映ったからでしょうね。でも最近はかつてのパワーはちょっと薄れた?

    >>キラキラさんへ
    当時の南部。それは大変なご苦労があったと思いますよ。日本のメディアではあまり報じられないけれど私たち黄色人種への差別、まして戦争に負けた国への差別はいまの私にはどれほどのものかはわかりませんが、少なくとも先生はトラウマになられたようですもの・・・・。

  2. 180センチの身長があれば
    どんなドレスを着ても着こなせますよね(羨ましい~)

    高校のグラマーを教えていた先生が
    南部のミシシッピー大学に留学していて
    当時いかに有色人種への差別がひどかったか
    もしくは付属の大学に行くと将来ブルーカラーにしかなれないぞ!
    と授業の1/3はシビアにその話のどっちかへと脱線します

    だからあだ名がミシシッピー
    英文法より人種差別問題と初めて聞いたブルーカラーという言葉が
    (色つながりで~す)
    3年間でしっかり脳に浸透してしまいました

  3. 本当にハリウッド映画を観ている様な気がしましたね。 これからは世界中の期待が寄せられているこの若き大統領を支えるミッシェル夫人も、これ迄以上に大変になる事でしょう。 どこへ行っても言動が注目され、同時にファッションチェックもされるのですから。 洋服にも和服と同じ様にお約束があるのなら、いっそこの際、チェンジ!されたらどうでしょう? でも、就任式でお召しになった洋服の生地でイブニングドレスを作られた方が、よりゴージャスになった様な気がしますが。。。。(ちょっと重たいかな?)

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